入退去時の部屋の状況を正確に把握していますか。入退去時の現状把握が不十分だと、故障箇所の責任所在がはっきりせずにトラブルにつながります。
退去が発生した部屋の確認には「専有部分チェックシート」を活用しましょう。チェック基準に沿って設備・内装を確認し、退去時の状態を正確に記録します。リフォーム工事後には改めてシートに沿って工事内容を記録することで、新しい入居者への引渡し状態も正確に記録できます。
これらの記録により、仮に故障・不具合が発生したとしても、その責任所在が明確になりトラブルを防ぐことができます。