不動産の共有名義は要注意!ご自身の判断だけではできないことがあります。

賃貸不動産を共有名義で所有している場合、ご自身の判断だけではできないことが意外と多いことをご存じですか?部分リフォームや大規模修繕、賃貸借契約など、内容によっては過半数もしくは共有者全員の同意が必要です。もちろん、ご自身の判断だけでできることもありますが、下記表にあるように共有者の同意が必要な行為も多く、勝手に判断して進めると後々トラブルになることもあります。

例えば、ご兄弟3人で1/3ずつ不動産を共有している場合、グレードアップを伴う大規模修繕などを行う際は、ご兄弟全員の同意が必要です。共有者が兄弟だけならまだしも、兄弟の子供が相 続したり、そのまた子供が相続していくと共有者が増え複雑化し、同意を得ることが難しくなるだけでなく、賃貸経営自体が難しくなることもあります。

また、認知能力が衰えてきている共有者がいた場合、判断能力がないとみなされると同意を取るのが難しくなります。今のうちにその方の持分を買い取る、家族信託の手続きをする、法人化するなどの対策を講じておくことをお勧めします。

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