賃貸経営で手元に残るお金はいくら? 確定申告書を確認して支出計画を立てよう

そろそろお手元に確定申告書の控えが届くころでしょうか。皆さんはこの申告書で何に注目していますか?税金でしょうか、それとも賃料収入でしょうか。もちろん、それらの金額も気になるところではありますが、確定申告書ではぜひ、昨年の「実際に手元に残ったお金」を確認していただきたいと思います。この金額がわかっていれば、建物修繕や手残りが少ない時のための貯蓄など、お金の使い方を検討する際に大きく役立ちます。「ん?通帳の金額なのでは?」と思われた方もいらっしゃるかもしれません。違います。通帳にあるのは税金や各種経費を支払う前の金額で、「実際に手元に残るお金」ではありません。「手元に残るお金」は確定申告書から算出することができます。簡単ですので、ぜひ下記を参照して計算してみてください。

手元に残るお金の算出方法

【用意するもの】

●所得税青色申告決算書(不動産所得用) ●確定申告書●借入金返済口座の通帳

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