賃貸経営を取り巻く環境が大きく変化 変化を知ることが安定経営への第一歩
- 賃貸経営

賃貸経営は、長ければ80年続く長期的な事業です。その間には、物価や金利、税制、入居者ニーズなど、経営を取り巻く環境が大きく変化します。以前は最適だった経営判断が、これからも最適とは限りません。
大切なのは、環境の変化を正しく把握し、その時代に合った経営へ柔軟に対応することです。
今回は以下の4つの環境変化とその対応についてお伝えします。
- 金利
- 蛍光灯
- エアコン
- アスベスト検査
1. 金利

長い間低い水準で推移していた金利が、近年は動き始めています。今後の金利がどうなるかを予測することはできませんが、環境が変化していることは事実です。これからは、「金利は変化するもの」という前提で賃貸経営を考えていくことが重要です。
環境の変化とリスク
| 環境の変化 | 放置すると・・・ |
|---|---|
| 修繕費・設備価格・人件費・借入金利の上昇 |
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●オーナーが今できる対策
賃料の改定(エリアや間取りによって賃料アップが可能 ①更新時 ②新規契約時)

<賃料の見直し実績>
(当社管理物件実績 2025~2026年)
◆更新時の賃料改定 賃料を平均5%改定した結果、67%の入居者が同意
◆新規募集時の賃料改定 ・東京23区 :平均10~12%アップ ・その他エリア:平均7~9%アップ (物件・立地・設備状況により異なる)
「何もしないこと」が、これから最も大きなリスクになる時代です。
2. 蛍光灯
環境の変化とリスク
| 環境の変化 | リスク | 事前に対応するメリット |
|---|---|---|
| 2027年末 一般照明用蛍光灯の製造・輸出入が終了予定 |
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※蛍光灯:2~4年で交換 LED照明:10~13年交換不要 |
●オーナーが今できる対策
2027年を待たず、計画的なLED化を検討
3. エアコン
環境の変化とリスク
| 環境の変化 | リスク | 事前に対応するメリット |
|---|---|---|
| 2027年4月から 省エネ基準の強化によるエアコン価格の上昇 |
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●オーナーが今できる対策
一般的な寿命(約15年)や故障を迎える前に計画的に更新することで、結果的にコストを抑えられる可能性あり
4. アスベスト
環境の変化とリスク
| 環境の変化 | リスク | 事前に対応するメリット |
|---|---|---|
| 2023年10月から 有資格者によるアスベスト調査と報告が義務化 |
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●オーナーが今できる対策
対象となる建物を保有している場合は、事前に調査を行い、将来の改修工事に備え必要に応じた対策工事費をあらかじめ想定しておく
建物の築年数や設備の状況、借入内容などによって、最適な対策は異なります。また、環境の変化はすべての物件に同じ影響を与えるわけではありません。だからこそ、物件ごとに優先順位を整理し、計画的に取り組むことが重要です。早めの準備が、将来の費用負担やリスクの軽減につながります。
当社では、お預かりしている物件ごとの状況を確認し、オーナー様の将来計画も踏まえながら、優先順位を整理したうえで最適なご提案を行っています。
変化を恐れるのではなく、変化を味方につけることが、これからの賃貸経営の成功につながります。