シングル向けはもう古い?これからは先を見越してファミリー向けや賃貸戸建がねらい目

少子高齢化で若者が現象 シングル向け市場は衰退

少子高齢化が叫ばれて久しい日本。2040年には全人口に占める15歳〜39歳の若年層の割合は18%に減少するという予測が出ています。2000年は28%でしたから、40年で10%減少することになります。1Rや1Kの入居者はまさに若者層です。その若者が、今後減少していくのですから、今でさえ空室が目立つシングル向けマンションは更に空室が増えることが容易に予想されます。さらに、東京23区で新規供給されている賃貸住戸の間取りを見てみると、1Rと1Kで全体の66%を占める結果に。需要が減少する中、供給は増え続けており、競争力の低いシングル向けマンションは更に空室が増えることでしょう。

需要の多いファミリー向け、供給の少ない賃貸戸建が狙い目

そこで、これから賃貸経営を考えている方には、需要が見込める2LDKや3LDKなどファミリー向けの賃貸マンションや、供給が少ない賃貸戸建を建てることをお勧めします。特に戸建は需要はあるものの、供給は圧倒的に少ないのが現状です。また、建築費が高騰する中、RC造のマンションに比べ木造戸建の建築費は抑えられているというメリットも。戸建であれば、 駅から15分くらいの立地でも借手が見つけやすいという特徴もあります。賃貸経営は長期に渡る事業です。時代の先を見据え、長く安定した経営を続けられるような事業として、投資することが望ましいでしょう。何を建てたらよいのか悩まれている方、ぜひ一度、当社にご相談ください。あらゆる可能性を検討し、ご提案いたします。

株式会社市萬 流通コンサルティング部 土地活用プランナー、二級建築士、賃貸不動産経営管理士、宅地建物取引士

須田 大佑

皆さまにとって最適な土地活用をご提案します!

東京大学大学院卒業後、大手不動産会社を経て市萬に入社。金融、税務、建築、不動産分野の知識と経験を活かし、資産活用やキャッシュフロー改善業務、相続対策業務を行う。土地活用のプロフェッショナル。

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