東京工芸大学工学部建築構法研究室と共同でワンルームマンション長期活用の研究を実施
- 賃貸経営
- 建物修繕
建物長期活用を学生と考える産学連携の結果発表会を実施
当社では建物を長期活用するための取り組みの一つとして、2つの大学と産学連携を行っています。
一つは武蔵野大学工学部サスティナビリティ学科の学生と行っている「原状回復における脱炭素化の研究」。そして、もう一つが東京工芸大学工学部建築構法研究室の学生とともに行っている「ワンルームマンションの間取り変更を伴う長期活用に関する研究」です。
この度、東京工芸大学工学部建築構法研究室との研究結果がまとまり、オーナー様に向けたプレゼンという形で発表会を行いました。
ワンルーム賃貸の未来をつくる住戸を繋げて1住戸に再生
メインターゲットである若者減少に伴いワンルーム(1R)のニーズは大きく低下すると考えられており、その対策が急務です。その課題に取り組んだのが、東京工芸大学建築デザイン分野森田研究室との研究です。1Rの未来を見据え、2~3住戸を繋げて1住戸とし、新たな価値を作ることで長期活用を考えました。
学生との顔合わせは昨年4月。当社管理物件を研究対象とし、現地見学や当社にてミーティングを実施し、どのようなプランが作れるのか?採算はとれるのか? 学生とともに考えました。間取りプランは学生が、改修概算費用や賃料、事業性評価のためのキャッシュフローシミュレーションは当社で行いました。
学生ならではのプラン提案に1Rの将来性を感じる
学生のプランには広々とした土間や窓際にヌック(こじんまりした空間)を設けるなど、+αの空間を取り入れた提案が多く見られました。また、共用部を専有部に取り入れ、広さを確保するプランなど、学生ならではの発想が見て取れました。
物件オーナーからも「学生の斬新なプランが参考になったので、前向きに考えてみたい」というお言葉をいただいています。
今後の展開が楽しみです。
株式 市萬
宅地建物取引士 公認 不動産コンサルティングマスター 2級ファイナンシャル・プランニング技能士
中澤 一世