右肩上がりの中古マンション相場で失敗しないための不動産購入チェックポイント
- 不動産売買
中古マンション相場が上昇 上昇は今後も続く予想
中古市場が活況です。下記「中古マンション成約平均㎡単価推移(首都圏)」を見ても、㎡単価は上昇し続けています。
その背景にあるのは、① 新築価格が高止まりしている中、中古住宅の方が買いやすく、欲しい場所に欲しい時期に購入が可能なこと、② 全国の富裕層の増加により、節税、資産として都心のマンション購入が増加していること、③ 海外投資家、特にアジアからの資金投資が増えていること、④ 共働き世帯の増加により、世帯年収が増加し、高くても買える層が増えたことなどが挙げられます。
また、利便性を重視する方も増えており、共働き世帯だけでなく、子どもたちが独立したリタイア層が広さを持て余すようになった郊外の一戸建てを売却し、都心のコンパクトなマンションに住み替える、子どものそばのマンションに住み替えるという例も増えています。
ゼロ金利政策は解除されましたが、まだまだ低金利の日本。金利上昇がなく円安が続くようであれば、今後もしばらくは中古マンションの価格は上昇すると、当社では予想しています。
不動産購入時にチェックしたい 8つのポイント
さて、価格が上昇している中古マンションですが、立地の良い中古マンションは資産価値も高く、賃貸に出しても借手がつかないということはありません。ですから、これから相続対策や投資目的で購入を検討している方もいらっしゃるのではないでしょうか。不動産購入にあたっては、上記にある点を確認して購入することをお勧めします。
当社では、不動産購入サポートを行っています。興味のある方はぜひご相談ください。
株式会社市萬 資産コンサルティング部 宅地建物取引士、2級ファイナンシャル・プランニング技能士
笠原 陽子
不動産購入を専門として市況情報から購入サポートまでトータルでサポートしています。