築古賃貸不動産をお持ちのオーナー様に贈る「”築20年”からのアパート・マンション経営成功の秘訣」

築古物件の賃貸経営でお悩みのオーナー様の力になりたい!

昨年12月に、私が執筆した「”築20年”からのアパート・マンション経営成功の秘訣」がごま書房新書から発売されました。ありがたいことに書店やアマゾンで好調な売れ行きだそうです。それを裏付けるかのように、今年に入って、本を読まれた方からのお問い合わせが増えてきております。この本は築年数が経過して賃貸経営にお悩みのオーナー様向けに執筆しました。建物の築年数が経過すると、賃料の下落、空室や修繕費の増加によってだんだんと収支が悪化する賃貸経営。築20年前後になると、「この先、どうしていけばよいのだろうか」と悩まれるオーナー様が増えてきます。実際、当社にも「古くなって空室が増えてきたが、どうしたらよいか」という問い合わせが多く寄せられます。そして「建て替えるのが一番良い方法なのか?」と尋ねられます。

本当に建て替えがベストか?行き着いた結論は「長期活用」

しかし、建築費上昇の今、必ずしも建て替えで経営が改善するとは限りません。それよりも今ある建物を活かし、長期活用したほうが最終的な収支が良い場合もあるのです。そして、私たちが築20年以上の賃貸物件を多く管理してきた中で行き着いた結論は「建物長期活用」でした。昔と異なり、今は「建物を長く使おう」「古い建物を再生しよう」という気運が高まっており、中古住宅のリノベーションも人気です。しかし、賃貸経営の観点では建物長期活用について考えられてきませんでした。だからこそ、建物長期活用について皆さまにお伝えしたいと思ったのです。

築30年以降、収支は改善する長期活用だからこそ得られる恩恵

この本は、建物長期活用でどう経営が変わるのか、どのように長期活用していけばよいのか、当社のノウハウを事例や具体的な数字を示しながら紹介しています。多くのオーナー様が借り入れをして賃貸経営を始めていると思いますが、借入金返済終了後の築30 年以降、収入は大きく改善します。それなのに、また借入れをして建て替える、ましてや売却するなんてもったいないことです。

建物が古くなり、賃貸経営にお悩みのオーナーの皆さま、建て替えや売却を考える前に、この本をお読みいただければ、きっと、新 たな解決策に出会えるはずです。

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