「問題が起きてから」では高くつく!計画的修繕が安定した賃貸経営を支えます

「必要性を感じない」「お金がない」といった理由で、建物修繕を後回しにしていませんか?

不具合があるのにそのままにしているのはもちろん、今現在、目に見えた不具合がなくても、そのままにしておくと、思わぬ事故や想定外の費用が掛かるかもしれません。

建物は経年とともに劣化していきます。建物を健全な状態に保つためには、適切な時期に、適切な修繕を行うことが重要です。問題が起きてから対処するのではなく、事前にその芽を摘んでおくことが、安定した賃貸経営には欠かせません。

もちろん、修繕にはお金がかかります。修繕のための資金を計画的に貯めておくことが望ましいですが、資金が足りない場合は融資などを活用し、しっかりと修繕しておくことをお勧めします。

適切に修繕を行わなかったために起きてしまったトラブル

新築から解体までコストの55%は修繕費

一度に大きな資金が必要な建築費が一番多いと思われがちですが、実は、小修繕や大規模修繕など、修繕にかかる費用が55%を占めています。きちんと修繕を行えばRC造であれば80年近くの長い期間活用できます。建物を寿命まで使うためには、それだけ多くの修繕費が必要なのです。

※当社試算鉄筋コンクリート3階建て・延べ床面積150坪・居住用賃貸不動産の場合

修繕を怠ったことによる建物の劣化

こちらは「爆裂」と呼ばれる、鉄筋の錆びによるコンクリートの破壊です。爆裂が発生しているということは鉄筋自体の劣化が進み、強度が激しく落ちている証拠です。このまま放置すると、外壁の剥離や落下による大事故が発生する危険性があります。 外壁にひび割れが多く見られる場合、内部で鉄筋の劣化が進行していることもありますので、早めの対応が重要です。

コンクリート内に水が入ることで鉄筋がさびて膨張し、内側からコンクリートを破壊する「爆裂」

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