経費にできるものは意外と多い正しい知識を身に付けて、節税につなげよう

お手元に昨年の確定申告書は届いていますでしょうか。申告書を見ながら、去年は収入が少なかったとか、税金が多かったなどと思われている方も多いかもしれません。

ところで皆様、「経費」にできるものはしっかり「経費」として計上していますか?賃貸経営において経費にできるものは意外と多いのですが、それに気付いていないケースが多くあるようです。特に、個人利用と賃貸経営での利用が混在する場合は見落としがちです。どちらでも発生する支出は「家事按分」し、賃貸経営で使用した部分は経費にできる可能性があります。また、他の物件のオーナーや工事会社等との食事やゴルフも、賃貸経営に関する情報交換や相談であれば経費にできる場合があります。

「賃貸経営を行うために必要な費用は経費計上できる可能性がある」と考えて、見直しをしてみましょう。経費が増えることで所得税額を抑えることができるのはもちろん、場合によっては税率が低くなる可能性もあります。いずれにせよ、経費計上を行う際は必ず事前に税理士に相談した上で進めましょう。

必要経費に算入可能は費用の一例

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